招福扇絵展 -末広がりなおめでたさ・鴻池コレクションより-
企画展
2009年1月3日(土)~25日(日)
1月5・13・19日は休館となります。
※この展覧会の図録は作成していません。
扇は破損しやすいため、現存している数は、当時の数と比べればごく僅かなものに過ぎません。その中で、大阪の豪商・鴻池家から譲り受けた当館の扇絵コレクションは、浮世絵派、琳派、土佐派、狩野派、円山四条派など、近世に活躍したさまざまな流派の絵師たちの作品900点以上を所蔵しており、扇絵の歴史を語る上で欠かすことができない貴重なものとなっております。
本展覧会では、鴻池コレクションのなかから、七福神や松竹梅、鶴や亀といった、縁起の良いテーマを描いた扇を集め、展観いたします。「末広がり」の扇を彩った、さまざまな絵師による扇絵の数々。二重におめでたい、正月にぴったりの展示をお楽しみください。
1.めでたい風俗 -五節句を中心に-
2.福の神 -招福を願って-
3.松竹梅
4.鶴亀
5.霊峰冨士 -日本固有の吉祥シンボル-
料金
一般 | 700円 |
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大高生 | 500円 |
小中生 | 200円 |